空気が乾き始める秋口は、頭皮のつっぱり感や毛先のパサつきが気になり、ヘアケアを見直したくなる時期です。キュレルのヘアケアには、シャンプーとコンディショナーのほかに、頭皮保湿ローション、モイスチャーヘアパック、モイスチャーヘアクリームがあります。ただ、全部そろえるべきなのか、どの順番で使えばいいのかは分かりにくいところです。この記事では、メーカーが公表している使い方と成分をもとに、5つのアイテムの役割と組み合わせ方を整理します。
キュレルのヘアケアは「洗う・頭皮・髪」の3役で考える
5つのアイテムは、役割で3つに分けると分かりやすくなります。1つ目は毎日の洗髪を担う「洗う」で、シャンプーとコンディショナーがここに入ります。どちらも、メーカーの成分表示でグリチルリチン酸ジカリウムが有効成分として示されています。2つ目は洗髪後の頭皮に使う「頭皮に与える」で、頭皮保湿ローションがこれにあたります。3つ目は毛先までをケアする「髪を補う」で、ヘアパックとヘアクリームが担当します。
メーカーの使い方をつなげると、順番の目安は「シャンプー → コンディショナーまたはヘアパック → タオルドライ → 頭皮保湿ローション → ヘアクリーム」になります。ヘアパックはシャンプー後に使い、頭皮保湿ローションはタオルドライ後の使用がすすめられています。ヘアクリームは濡れた髪にも乾いた髪にも使えるので、最後に回すと流れがスムーズです。
毎日の洗髪:シャンプーとコンディショナーの特徴と使い方
シャンプーの使い方はシンプルで、適量を手にとって洗い、そのあと充分にすすぎます。すすぎ残しがあると頭皮に洗浄成分が残りやすいので、生え際や耳の後ろまで丁寧に流すことを編集部としてはおすすめします。
コンディショナーは、シャンプーの後に適量を直接髪全体になじませてからすすぎます。メーカーは弱酸性・無香料・無着色の設計であることを示しています。なお、この3つの特徴はコンディショナーの製品情報に書かれているものです。シャンプーについても同じ特徴を重視する場合は、パッケージの表示で確認してください。
頭皮保湿ローションを使うタイミングとつけ方
頭皮保湿ローションは、フケやかゆみ、乾燥などが気になった時にいつでも使えるとされています。特にすすめられているのは、頭皮が乾燥しやすい洗髪後です。髪を軽くタオルドライしてから使います。
つけ方は3ステップです。水色のキャップを回して外し、ノズルの先を頭皮に軽くあてます。次にボトルを押して液を出し、最後に指の腹でよくなじませます。メーカーはノズルを頭皮に強く押しつけないよう注意を促しています。髪をいくつかのブロックに分け、分け目ごとに少しずつつけていくと、全体に行き渡らせやすくなります。
成分表示には、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドのほか、ユーカリ葉エキスやアスナロ枝エキスなどが並んでいます。ヘアパックやヘアクリームにもセチルPGヒドロキシエチルパルミタミドが含まれていて、ライン全体で共通する成分のひとつになっています。
髪のパサつきにはヘアパックとヘアクリームを使い分ける
モイスチャーヘアパックは洗い流すタイプです。シャンプーの後に軽く水気を取り、根元近くから毛先まで髪全体になじませてから、ぬるつきがなくなるまで充分にすすぎます。量の目安は、セミロングでマスカット粒大1個程度(約10g)です。成分表示には、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドやグリチルリチン酸2K、ホホバ種子油などが含まれています。
モイスチャーヘアクリームは洗い流さないタイプで、濡れた髪にも乾いた髪にも使えます。セミロングなら直径約1cmを目安に手のひら全体に薄くのばし、髪全体や毛先になじませます。乾燥やパサつきが気になる部分には、少しずつつけ足して量を調整します。手に残ったクリームはそのまま肌になじませてよいとされているので、ハンドケアを兼ねられるのも便利な点です。
ヘアクリームは弱酸性・無香料・無着色で、アルコールフリー(エチルアルコール無添加)です。セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドやスクワランなどが配合されています。香りの強いスタイリング剤が苦手な人にとっては、選ぶときの判断材料になるでしょう。
悩み別・組み合わせ例と選ぶときの注意点
ここからは編集部からの提案です。頭皮の乾燥が特に気になる人は、シャンプーとコンディショナーで洗ったあと、タオルドライ後に頭皮保湿ローションを加える組み合わせから始めると取り入れやすいでしょう。日中に乾燥が気になったときも使えるとされているので、自宅での使い足しにも向いています。
毛先のパサつきやまとまりにくさが気になる人は、コンディショナーの代わりにヘアパックを使う日をつくり、乾かす前や乾かした後にヘアクリームで仕上げる方法が考えられます。コンディショナーとヘアパックを重ねて使うかどうかはメーカーの使い方からは読み取れないため、髪の手触りを見ながら調整してください。
これらは日常のお手入れのための製品です。使えばフケやかゆみが必ず解消する、どんな敏感肌にも刺激がない、というものではありません。使っていて赤みやかゆみ、刺激を感じたときは使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科医に相談してください。
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